ベビーカー選びのための用語辞典
数ある育児グッズの中でも、ベビーカーは、必需品中の必需品。妊娠中から「どれにしようかな?」と検討し始めている人も多いと思います。でも、そこでぶつかるのが、いまひとつ分かりにくい用語の壁。初めてベビーカーを買う人にもわかりやすく、ベビーカー用語の意味をご紹介します。選択の幅が増えたベビーカー、この機会に購入前の予習を!
妊婦さん!育児に必要なグッズは多々あれど、その中の3大アイテムって何だかご存じですか?答えはズバリ、①ベビーカー ②スリング・抱っこひも ③チャイルドシート。これらは、赤ちゃんと一緒に外出する際の必需品として、特に購入率が高いものです。ここでは、これら3大グッズの中でも、最近、特にいろんなタイプが出てきて選択肢も増えたベビーカーにスポットを当ててみました。「どれにしょうか?」といざ検討を始めても、カタログを前に、難しい用語でつまづくことも多いもの。この機会に予習しておけば万全ですよ!
A型
SG基準を満たし、生後1ヵ月から使用できる
赤ちゃんが生後1ヵ月~24ヵ月まで使用できるベビーカー。A型・B型とは、(財)製品安全協会が定めた認定基準を満たし、SGマークを取得した製品について呼ぶ。A型は150度以上リクライニング可能。ねんね状態で使用できる。
※「AB型」についてときどき、「AB型」という言葉が聞かれるが、SGマークの基準改定により04年からAB型はなくなり、A型に吸収された。低月齢でも使える軽いベビーカーとして開発されたのがAB型だが、リクライニング可能でB型並みにコンパクトなものを指していた。条件を満たしていれば、SG基準上ではA型。
※A型・B型の表記について…これらはそれぞれ、A形・B形とも表記される。
B型
生後7か月から使用できる軽量セカンドベビーカー
軽量でコンパクトなセカンドベビーカー。背もたれの角度が110度以上など、基準を満たし、SGマークを取得しているものについてB型と呼ぶ。赤ちゃんが生後7ヵ月~24ヵ月まで使用できる。主に座った状態で乗せる。
SG基準
安全性についての基準をクリアした製品に付けられる
(財)製品安全協会の認定基準に合格した製品に付与。安全性で一定の基準を満たしたと認められたものなので「子供を乗せたまま持ち上げない」「フックを付けて荷物をかけない」など守り正しく使用したい。製品の欠陥に基づく事故の賠償措置で生産物責任賠償保険が付いている。
CEマーク
製造物に対してEUで定められた法律に適合
製造物に対してEU加盟国で定められた法律に適合した商品であることをメーカーが宣言するために貼付するマーク。対象技術品目に指令というものがあり、要求される基準を満たしていることが必要となる。EU市場ではCE基準を満たしていない商品は販売できない。
PL保険
製品の欠陥によって損害を受けた際、賠償してもらえる
「製造物責任法」=PL法という法律があり、製品の欠陥によって消費者が生命や身体、財産に被害を受けた場合、メーカーなどに損害賠償を求めることができるというもの。PL保険は、これらの事故の際、賠償費用を確保するためにメーカーらが加入している保険。
多機能タイプ
一台で何役もこなすマルチなベビーカー
「マルチタイプ」とも言う。ねんねの赤ちゃんが使用できるファーストベビーカーから、ハンドル・車輪の部分を外して、クルマの中でベビーシートとして。また、室内ではラックとして、あるいは取ってを持って持ち運びできるベビーキャリーとしてなど、複数の機能を持つ。
ストローラー
ベビーカーのこと、他には「バギー」などの表現も
ベビーカーのこと。他にベビーカーを指すカタカナ言葉としては、「バギー」などがある。実は「ベビーカー」とは和製英語であり、ネイティブスピーカーには通じないので、注意。英語では、buggy=バギー、stroller=ストローラー、push chair=プッシュチェア。
アンブレラ・ストローラー
懲りたたむと傘のような形。コンパクトでかさばらない。
軽量ベビーカーのうちでも、折りたたむと傘のような形になり、コンパクトで持ち運びしやすいベビーカーのこと。ハンドルが「傘の柄」のように曲がっていて、たたんだときにひっかけられるタイプが多い。クルマのトランクなどでも場所をとらず、またママの肩にストラップでかけてもかさばらない。
三輪バギー
三輪で動くベビーカー。近年多様なタイプが登場
主に前輪がひとつ、後輪がふたつ、合計三つの車輪で動くベビーカー。大きめのタイヤを採用しているものが多く、四輪と同様の安定感がある。また、前輪がひとつであるので、段差があるところでのぼりやすいなど、操作性に優れているものも多い。
二人乗りベビーカー
一台に子供二人を乗せられるベビーカー
双子の場合や兄弟で歳が近い場合などに便利。二人が横に並ぶタイプと、縦に並ぶタイプがあるので、自分の行動範囲やライフスタイルにマッチするほうを選んで。
2大人気ブランドがコラボしたらこんなにキュートになりました!
スタイリッシュかつ軽量!US発の機能的な一台
ベルトの配色がシャープ。マクラーレン2007モデル
10パターンから選べる本体&シートの組み合わせ
飽きの来ないブラウンとスムーズな走行性が魅力
石畳で鍛えた頑丈設計 イタリア生まれのペグ・ペレーゴ
独創的フォルムの次世代三輪バギーがさらに進化!
フレーム
ベビーカーを構成する骨組の部分
ベビーカーの骨格や枠組みを構成する大切な柱。フレームが強ければ、それだけベビーカーの剛性も高まる。ただ、強さばかりを求めると、ベビーカーの重量もそれだけ重くなるので、メーカー各社とも、軽い素材で剛性の高いフレームが実現できるよう、研究や工夫を重ねている。
サスペンション
路面からの衝撃を吸収し、乗り心地をよくする装置
走行中、路面の凹凸からの衝撃を吸収し、ベビーカーの安定性、乗り心地をよくする装置。サスペンションは、衝撃吸収機能のひとつだが、他にも、クッション性の高いシート、タイヤ、フレームなど全体で路面の衝撃を受けとめ、赤ちゃんを守ってくれる。
ブレーキ
海外ベビーカーに多く、スピードを制御する装置
主に海外ベビーカーで、ジョギング・ストローラーなどスピード制御が必要なものにブレーキが付いている場合が多い。海外では“重いベビーカー”=“赤ちゃんに安心”という認識が一般的だが、坂道などでは重力が下へ下へと働き、危険。ブレーキをかけながら操作するほうが安心で使いやすい、ということで定着した様子。
両対面式
赤ちゃんと向かい合った状態でも使えるのが魅力
ハンドルの位置が変えられ、赤ちゃんと向かい合った状態でも、または後ろから押す形でも使えるベビーカー。ハンドルの位置が前から後ろへ・・・というと、操作が大掛かりなイメージだが、実際は操作レバーをスライドするだけで変えられるなど、各メーカーとも工夫を凝らしている。
リクライニング
シートの背もたれが倒せる機能。調節できるタイプも
シートの背もたれが倒せる機能。ベッド状に水平近く(170度くらい)まで倒せるものは、とくに「フルリクライニング」「フルフラット」と呼んだりする。倒せる角度は、2段階、3段階など段階調節のものと、好きな角度にできる無段階調節のものがある。
3点・5点式ベルト
赤ちゃんをベビーカーにしっかり固定する
3点式・5点式は、赤ちゃんをベビーカーに固定するベルトの代表的な例。ちなみに、ベルトのことを「ハーネス」と呼ぶメーカーもある。3点式は、イラストのタイプの他に、赤ちゃんの両肩と股をつなぐタイプなどもある。また、新生児期は5点式で、成長したら3点式に変えられるタイプなどもあるので、便利。
メッシュシート
通気性に優れ、汗による不快さを軽減してくれる
汗ムレを防ぐ通気性に優れたシート。一部だけメッシュの場合もあれば、軽量ベビーカーなどでシート全体がメッシュの場合もある。赤ちゃんは、大人の約3倍もの汗腺を持つといわれるほど汗っかき。シートが通気性のよい素材であることは、汗による冷えやあせもなどの肌トラブルを予防する上でも効果的。
撥水(はっすい)加工
水をはじいて汚れにも強く、お手入れがラクに
汚れがつきにくく、水をはじく加工。ベビーカーの幌の部分などにこの加工が施されていると、突然の雨から赤ちゃんを守ることができる。また、お手入れもラクというメリットも。
ウォッシャブル
ウォッシャブルシートなら取り外して洗える
ベビーカーのシートは、以外に汚れやすいので、取り外して洗えると便利。こんな洗える生地でできているのがウォッシャブル。速乾素材だともっと便利。ベビーカーのシート生地はハイテク素材どと快適
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ベルトの配色がシャープ。マクラーレン2007モデル
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石畳で鍛えた頑丈設計 イタリア生まれのペグ・ペレーゴ
独創的フォルムの次世代三輪バギーがさらに進化!
ハンドル
自分の身長に合っているか吟味し、押しやすさも確認
ベビーカーを押すための取っ手。高さには注意し、身長に会ったものを選びたい。低すぎるとかがまなければいけないし、高すぎると押しにくい。高さや角度調整機能付きだと便利。人間工学的に押しやすくにぎりやすい「エルゴノミックハンドル」というタイプも。
幌
紫外線や突然の雨から赤ちゃんを守る
直射日光をさえぎるという大切な役目を果たすもの。より大きく、すっぽり覆えるものや、ウィンドウ付きで中の赤ちゃんの様子が見られたり、メッシュで空気の通り道を設けたもの、また撥水加工を施し、雨をはじくなど機能もさまざま。取り外し可能なタイプもある。
ウィンドウ
上から赤ちゃんの様子が確認できる窓
幌を閉じていても、上から赤ちゃんの様子がのぞける窓。メッシュタイプやビニールなどのクリアなタイプなどがある。開閉できるとさらに便利。幌が大型ですっぽり広く覆えるものは、ウィンドウが二つあったり、メッシュで空気の通り道を確保しているものもある。
バスケット
バッグや買い物袋など、荷物はここに入れると便利
荷物を入れるかご。シートの下にバスケットがあると、ママや赤ちゃんの荷物を入れられてとても便利。赤ちゃんがシートにいると、少々出し入れしにくくなるが、例えば大容量タイプで開口部が広いものや、側面にファスナーが付いていて、ねんねの状態でも出し入れできるものも。
ガード
赤ちゃんの前にあるバー。ワンタッチ開閉タイプも
シート上の赤ちゃんの前にあるバー。ワンタッチ開閉できるタイプもあり、赤ちゃんが成長して大きくなってくると乗せ降ろしがラクで便利。ガードに取り付けられるおもちゃも最近多数売られていて、お座りができるくらいの月齢になると、ベビーカーにいるときの退屈しのぎにもなる。
ストラップ
ベビーカーをたたんで、肩からかけられるベルト
ベビーカーを折りたたんで持ち運ぶときに、肩からかけられるベルト。たとえば駅の階段などでとっさにベビーカーをたたんで持ち運ばねばならないときなど、以外に使う場面は多い。赤ちゃんは抱っこひも、右手にベビーカー、左手に自分の荷物・・・のようなシーンで活躍。
ストッパー
揺れる電車内や坂道での一時停止などに便利
停車時に、車輪が勝手に転がらないように止めておく。例えば赤ちゃんをベビーカーに乗せて電車に乗ったときや、ちょっと坂道で一時停止するとき、車輪が固定されていないとベビーカーが動いてしまい、危険。そんな場合に使うと便利。ほとんどが足ですばやく操作できる。
レインカバー・キャノピー
雨や蚊などの虫から赤ちゃんをガード
レインカバーは文字通り雨よけ。キャノピーはもともとは「蚊帳(かや)」という意味で、幌を含めすっぽりベビーカーを覆い、蚊などの虫や、雨から赤ちゃんを守る。視界が閉ざされてしまうと赤ちゃんは怖がったり、泣いたりするのでするので、外の様子がなるべる見えるものを選びたい。
フットマフ・足カバー
寒い季節に使う下半身を覆うカバー
赤ちゃんの足元~下半身を覆うもの。寒い時期に、赤ちゃんの足元がむきだしだと身体が冷えてしまい、風邪の原因にも。ブランケットなどを掛けてあげるものいいけど、足カバーやフットマフは、ベビーカーからずり落ちない設計で、使い勝手もいいので、ぜひ取り入れたいもの。
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どんなベビーカーも完全防寒に変身
タオル地とガーゼ素材のリバーシブル
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